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  <第111回> ミネラルの働き
  体内のミネラルには、それぞれ重要な役割が


 2回にわたって、水とミネラルについて述べてきましたが、では実際のところミネラルって、どんな働きをするのでしょうか?

 体内にあるミネラルは、体重60キロの人の場合、亜鉛が平均2グラム、カルシウムが900グラム、セレニウムが11ミリグラム、マンガンが90ミリグラム、そして、鉄が5グラム程度です。
 このように、重量でいえば体のほんの一部分でしかないミネラルですが、大切な役割を担っています。では、それぞれの働きをみてみましょう。

 亜鉛は、男性のミネラルと言われていますが、その理由は男性の生殖器や精子中に含まれているからです。しかし、そこに含まれる量はごくわずか。亜鉛は、男女問わず必要なミネラルです。いろいろな酵素の働きを助ける役割をしてます。
 カルシウムは、主に骨にあります。神経の伝達にも関わる重要なミネラルだということはよく知られていますね。
 セレニウムは、免疫機能を高めるミネラルとして有名です。体内にはごくわずかしかありませんが、ないと困る大切なミネラルです。
 マンガンは、セレニウムと同じような働きをしますが、とくに糖代謝と大きく関係があります。
 鉄に関しては、もう説明するまでもないかもしれませんね。全身に酸素を供給し、貧血を予防する働きがあります。

 ミネラルっていろいろな働きをしていることがおわかりになったでしょうか。そして忘れてならないことは、それぞれのミネラルがバランス良く存在してはじめて、そのパワーを発揮できるということです。


2002年12月2日


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