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  <第108回> 免疫と腸内細菌
  腸の健康のためにできること。食物繊維をとるよりも…


 便秘の人は、免疫力が低下しがちだということをご存知ですか? 前にもチラッと触れたことのある話題ですが、今回は、このことを重点的に取り上げたいと思います。

 腸内の細菌バランスの良い人は、抗体をつくる能力も高いことがわかっています。
 腸内細菌バランスの悪い人は、状態を整えるために、ヨーグルトや食物繊維を多く含む食べ物をとる必要があります。でも実は、それよりもっと気を付けなければならないことがあるのです。

 それは、たんぱく質の過剰摂取に注意すること。
 たんぱく質は分解されると、腸内の悪玉菌に、アンモニアなど毒性の強い物質を発生させる原因となります。
 腸の健康を保つことは、健康を維持するための必須事項です。腸内の有害物質を増やさないよう、たんぱく質のとりすぎに注意しましょう。

 西洋医学は、病気になった人の症状緩和が一番の目的です。快適に健康に生きるためのシステムではありませんので、健康であることを望むのなら、食生活をはじめとする生活習慣を自分で管理していく必要があります。西洋医学だけでは、生活の質・健康の質を向上させることはできないのです。そのことを、忘れないでください。

 病気になってから慌てるのではなく、あなたの健康のバロメーターである腸内細菌のバランスが崩れていないかどうか、普段から注意してみてくださいね。


2002年11月5日


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