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  <第85回> スキンケアのための基礎科学
  スキンケアを始める前に


 そろそろUVケアなど、女性にとってはお肌が気になる季節ですから、今回よりスキンケアについてお話したいと思います。

 ひと口にスキンケアといっても、目的は人によってさまざまです。「皮膚を清潔に保つためのスキンケア」「皮膚の乾燥を防ぐためのスキンケア」「皮膚を強い紫外線から守るためのスキンケア」…などなど。
 目的に応じて、スキンケアの方法も違いますし、どんな化粧品を使うかも変わってきますよね。
 また、皮膚は内蔵の病気によっても変化しますので、外側にだけこだわるのも正しいとはいえません。

 いずれにしても、肌を良い状態に保つには、皮膚の基礎科学を知っておく必要があります。
 皮膚の面積は、約1.6平方メートル。構造は、表皮、真皮、皮下脂肪組織から成り立っています。表皮のほとんどは角化細胞で、真皮には血管や神経があります。また、皮下脂肪組織には保温作用などがあります。

 この時期、紫外線が非常に強いですよね。皮膚の基本を学んだ上で、正しい紫外線対策をしましょう。
 次回からがいよいよお肌を守る紫外線対策の本番です。お楽しみに。


2002年5月7日


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