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  <第75回> 栄養療法 その12
  インシュリンと糖分


 いま、低インシュリンダイエットが流行っているようですね。
 昔から、生成された糖分の是非が議論されてきました。
 みなさんは、余分な糖分が脂肪をつくってしまうことを御存知ですか。あぶら分だけが脂肪をつくると思っていませんか。

 インシュリンは血液中の糖分をコントロールするホルモンです。余分な糖分を脂肪に変えて体内に蓄え、同時に、体内の脂肪を燃やさないように制御するのがインシュリンです。また、肝臓にコレステロールをつくらせる働きもあります。

 摂取された炭水化物は、最終的にブドウ糖まで分解されるのですが、その結果として血液中の糖の量が増えると、血糖値を下げるためにインシュリンが分泌されます。そして余分な糖を脂肪に変えてしまうのです。コレステロールも増えます。また「体内の脂肪を燃やすな」という指令まで出してしまうのです。

 次回は、さらに興味深い話をしましょう。


2002年2月25日


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