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栄養療法を連載するにあたり、大原則からお話したいと思います。
これをお読みになっている皆さんは、各症状に適した方法を知りたいとお思いのことでしょう。よって、この連載はあえて王道をたどることにします。
なぜなら「高血圧にはこの栄養素」というような内容の話には、嘘が多いからです。人間のからだは、そう単純ではありません。
たとえば、これは本当でしょうか?
人間の血液は、PH7.3〜7.5で弱アルカリ性です。これが酸性になると、意識障害を起こします。だから、アルカリ性食品をとると健康になる…、こんな話。
これは、冗談のような作り話です。
私たちの血液の状態が、簡単に食べた物に左右されてしまうのであれば酸っぱいものを食べたら病気になってしまうことになります。
血液がアルカリ性だから、アルカリ食品がからだに良いという話は誤りです。そして、酸性の食品を食べると血液が酸性になるという話も誤りです。
インチキ栄養療法に惑わされないようにしましょう。
栄養療法についての連載はしばらく続きます。
是非、最後までつき合って下さい。
2001年11月26日
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