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  <第45回> 体の中の細菌たち
  虫歯の原因菌には、人間の免疫作用が働かない


 私たちは、お母さんのお腹の中にいる時は菌から隔離されています。
 生まれると同時に、細菌とともに生きていくことになります。

 腸には、100種類、100兆個の細菌が住みついています。細菌は主に皮膚や粘膜に住みつきます。また、口の中にもたくさんいます。
 歯を磨かずにいると、ミュータンス菌が食べ物のなかの糖分を分解して酸をつくります。これが、歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯をつくるわけです。どういうわけかミュータンス菌には、人間の免疫作用が働かないのですから、虫歯をつくらないためには、ブラッシングをよくして、ミュータンス菌を排除するしかないわけです。

 なぜ、歯を磨かなければならないのか? 
 その重要性を理解できれば小さい子でも習慣になると思うのですが、難しすぎるでしょうか。
 歯磨きを甘くみてはいけません。
 ブラッシングによって、ミュータンス菌を物理的に排除することの大切さを忘れないで下さい。


2001年7月16日


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