[質問]
◎ビタミンはどこへ?
ビタミンCなどは熱を加えると壊れるといいますが、野菜を調理した場合、スープにビタミンが残ってるという話も聞きます。
調理によってビタミンはどれくらい壊れるのでしょう?
熱で壊れるといわれるビタミンが、本当に煮えたぎったスープの中で残っているものなのでしょうか?
やま 様より
[回答]
◎ビタミンCは加熱でどれだけ壊れるのか
ビタミンCが熱に弱いのは確かです。
ビタミンCは水溶性ですから、水につけておいただけでも溶け出してしまいます。
野菜は鮮度によってもビタミンの含有量が大きく異なります。
たとえば、スーパーで買ったほうれん草100グラム中に27ミリグラムのビタミンCが入っていたとします。7日目にはその46パーセントがなくなり、2週間目には65パーセントが減少します。
つまり、買って1週間目のほうれん草を水に30分つけておいたら、すでに半分近く失っているビタミンCをさらに水の中に逃がしてしまう事になるわけです。
高温でいためる調理法がよいとされる理由は、熱で失うビタミンCを差し引いても、野菜の量をたくさん食べられることで、結果的にビタミンを摂取できるからでしょう。
炒めると油をとってしまうので、困ったなあと思っていませんか。
こう考えると、生きるのがつらくなってしまいます。
健康のコツは、あまりこだわらないことのようです。でも、気になりますよね。
2001年5月28日
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