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今回はQ&Aはひと休みで、いま医療について思うことを、エッセイにしてお届けします。
コレラの原因は、コレラ菌にある?
それともコレラ菌と戦えない体にある?
*現代医学は、間違ってはいない。
*人間を分析、細分化する事で問題を解決しようとする学問である。
*しかし、医療に対する不信感が強まって来ていることも事実。
*なぜなのか。
皆さん、コッホ博士とぺッテンコーフェル博士をご存知ですか? コッホ博士は、コレラの原因はコレラ菌にあると主張していました。これに対し、ミュンヘン大学のぺッテンコーフェル博士は、コレラになるのは、コレラ菌が原因ではなくコレラ菌と戦えないからだにあると主張しました。
皆さんは、どうお考えですか。
私は、ペッテンコーフェル派です。ペッテンコーフェル博士は、これを証明するために大勢の前で、コレラ菌を飲んだといいます。もちろん、コレラにはなりませんでした。
広まっている認識に対し、あまりに相対的な考え方をしてしまうと、正しくても認知されにくいものです。コッホ博士は有名になったでしょう。でも…。
世は、多様化し個性を重視する時代です。
個性的な病気になる必要はありませんが、世界にはユニークな医療がたくさんあるという事を知っておいてください。
2001年5月21日
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