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化学物質過敏症とアレルギーの違いは御存知ですか?
原因物質の量が違うのです。化学物質過敏症の患者さんは、アレルギーの患者さんよりも、はるかに微量の原因物質に反応してしまいます。
しかも化学物質過敏症は、自律神経の失調による症状が多く、自分でもその原因がなんなのか、はっきりとわかりにくい病気です。
原因不明の目のチカチカや、疲れやすい、頭が痛いなどの症状があったら、一度専門医に相談してみる必要があるでしょう。
建材に含まれているホルムアルデヒドなども原因物質ですね。
1991年に始まった湾岸戦争はアメリカ側の圧倒的な勝利に終わりましたが、帰還兵を襲った奇妙な症状を考えると、けっして勝利とは言えないでしょう。疲労感、筋肉や関節の痛み、頭痛、記憶喪失、呼吸困難、これが子供達にも発症したと聞くと、背筋が寒くなるのは私だけではないでしょう。
さらにこわいのは、現代は戦争だけでなく、私達の日常の生活の中でもこれらの化学物質が蔓延しているということです。7万種類もあるといわれているのですから。
化学物質過敏症は、日本では研究が始まったばかりです。今後もこの話題には触れていきたいと思います。
2001年2月19日
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