[質問]
◎加藤先生に質問!コーナー その2
はじめまして!! 私47歳、男性、現在沖縄に単身赴任中です。
男ゆえ、冷え性なんてどこ吹く風、と思っていたのが、ここ数年冬は足が冷たくてなかなか寝付けず困っていました。一方、妻は結婚してしばらくの間は冷え性で悩んでいましたが、体質改善に成功? したのか、今は足の先がポカポカしています。
去年の8月に沖縄に転勤して、この冷え性から無事開放されましたが、手足がしびれるような感じがずーっとしていて、悩んでいます。
末梢への血流が悪くなっているのでしょうか? いわゆるドロドロ血液が最近よく話題になっていますが、それかなと思っています。
何か良いアドバイスをお願いします。
[回答]
◎血液にもコンディションがある
血管の90%以上は、直径5ミクロンの毛細血管です。赤血球の直径が7〜8ミクロンですから、血球はかなり細い管の中を形を変形させて通っています。
ただでさえ通りにくいのに、ドロドロではなおさらですよね。
従来の血液検査は、単位面積当たり血球がいくつあるかを検査する方法ですが、最近アメリカで盛んに行われているのは、暗視野顕微鏡を使って生きた血液をその場で観察する方法です。これにより、血液がサラサラなのか、ドロドロなのかを知ることができます。
血球数が正常範囲内にあれば異常がないと判断する従来の検査法に加えて、血球の状態を知ることで、さらにからだの情報を知ることができるようになった訳です。
野球は9人、サッカーは11人いれば良いと言うことではありませんよね。選手のコンディションがどうなのかということが重要になるわけです。また、チームプレイができるかどうかも重要なポイントですよね。
生きた血液を分析する方法は、詳しい生体情報を得るのに有効です。血液の状態をモニターしながら、栄養素を上手く摂取することが、冷え性改善の王道です。
2001年2月5日
|