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  <第12回> カット野菜の真実
  手軽な鍋用カット野菜が流行ってますね。でも実はこれ…


 そろそろお鍋が恋しい季節になりました。最近は手軽にお鍋が楽しめるよう、何種類かの野菜がカットされて肉や魚とセットになって売っているものが人気のようです。

 確かに便利な、このカット野菜、栄養もカットされていること、知ってました? 水溶性のビタミンCなどは、切り口から3〜4割流失してしまっています。また、栄養分が少ないだけならともかく、添加物の量は極めて多いことも、よ〜く覚えておいてください。

 野菜の酸化による切り口の色の変化を防ぐためや発色のために、リン酸塩という物質が使用されています。リンは体内のカルシウムを溶かす作用があります。同じような効果を狙い、次亜塩素酸ナトリウム、クエン酸、グルタミン酸ソーダなどが使われます。カットされているのに切り口がきれいな野菜は、結局「野菜のくすり漬け」なのです。

 料理の手間や無駄はカットされてうれしいけれど、栄養もカットされた上に添加物追加では、せっかくのお鍋もだいなしです。少々無駄は出るかもしれませんし、手間もかかるけど、お腹も満足・栄養も満点ということで、カットされていない野菜を使ったほうがいいと私は思うのですが…。


2000年11月20日


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