 |
 |
アクションゲームで成人の視力が改善
|
 |
| |
アクション系のテレビ(ビデオ)ゲームをすることによって、視力(vision)の一種であるコントラスト感度が成人で改善することが新しい研究で明らかにされた。
コントラスト感度(均一な背景に対するグレーの濃度のわずかな変化を認識する能力)は、加齢による影響が最初に現れる視力の1つで、夜間や視界の悪い状況で車を運転する際などに重要なものだという。外科手術、眼鏡、コンタクトレンズにより改善することが可能である。
しかし、今回の研究では、テレビゲームでもコントラスト感度が改善できることが示された。米ロチェスター大学(ニューヨーク州)のDaphne Bavelier氏らは、熟練のアクションゲーム・プレイヤーは、アクション系以外のゲームをしているプレイヤーに比べてコントラスト感度が優れていることを突き止めた。これが単にコントラスト感度の優れている人がアクションゲームをすることが多いことによるものなのかを確認するために、アクションゲームをしない人に集中的にアクションゲームを練習してもらった。その結果、コントラスト感度の改善が認められ、この改善は数カ月から数年間持続したという。
この知見から、コンピューターの前で時間を過ごすことが、これまで考えられていたように必ずしも害になるばかりではないことが示唆されると、研究グループは述べている。この研究は、科学誌「Nature Neuroscience(神経科学)」オンライン版に3月29日掲載された。
(HealthDay News 3月30日)
Copyright (c) 2008 ScoutNews, LLC. All rights reserved. http://www.healthday.com/Article.asp?AID=625479
|
|
|