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高齢でも性生活を楽しむ人が急増
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この四半世紀で高齢者の性行為の頻度は劇的に増加しており、満足度も向上していることがスウェーデンの研究で明らかにされ、英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版で7月8日報告された。イェーテボリGothenburg大学神経科学・生理学研究所のNils Beckman氏は「高齢者の多くは性的行為や性感を自然な老後の生活の一部として捉えている。医療専門家は、患者の年齢にかかわらず性について念頭に置くことが重要である」と述べている。
Beckman氏らは、スウェーデン第二の都市、イェーテボリ在住の健康な70歳の男女1,500人強を対象に30年にわたり実施された「性に関する行動および姿勢についての調査」をレビュー。この調査は1971〜1972年、1976〜1977年、1992〜1993年、2000〜2001年に実施された。
レビューの結果、既婚男性では、1971年の調査では52%、最新の調査では68%が性交をしていると回答。既婚女性では38%から56%に、独身男性では30%から54%に、独身女性では1%未満から12%にそれぞれ増加していた。性的満足度では女性に大きな向上がみられ、1971年には女性より男性の方が性について前向きな姿勢をもっていたが、2001年には男女差がみられなくなった。また、性について十分満足しているとした女性も増え、オーガズムがあるとした女性も多くなった。異性との関係について「幸せだ」と感じる男性は40%から57%に、女性は35%から52%に増加していた。
Beckman氏らはこの結果について、一部には西欧の社会が性についてオープンになったことが反映されていると指摘している。近年は離婚が許容されるようになったほか、配偶者と死別した人が新しい関係をもつようになっているという。別の専門家は、バイアグラなどの薬剤により生理的障害を解決できるようになった点も指摘しているが、最も重要なのは、男女とも何歳になっても性的欲求があるという点だと述べている。
(HealthDay News 7月9日)
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