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高齢者の居眠りに睡眠障害が関連
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睡眠障害、疼痛、糖尿病および呼吸障害のある高齢者は、日中に居眠り(nap)をする比率が高いことが米国の研究で判明し、医学誌「Sleep」5月1日号に掲載された。
米ヴァンダービルトVanderbilt大学メディカルセンター(テネシー州)の研究グループは、平均年齢80.1歳の235人を対象に平均6.8晩のモニタリングを実施。腕時計型の測定器(アクティグラフ)を用いて被験者の睡眠パターンおよび概日リズムのデータを集めるとともに、被験者に睡眠日誌を付けてもらった。
その結果、75.7%の被験者が5分以上の日中の居眠りを日誌に記録しており、高レベルの夜間睡眠分断化、呼吸器症状、糖尿病および疼痛のある人は特に居眠りをする比率が高いことがわかった。糖尿病を自己申告した人は居眠りの持続時間が43%長かった一方、疼痛を自己申告した人は27.5%短かった。前夜の睡眠時間1時間につき翌夜の睡眠時間が4.1%長かったほか、(翌日の)日中の居眠り1時間につきその前夜の睡眠時間が10.2%少ないことがわかった。
研究著者のSuzanne E. Goldman氏は、医療提供者が高齢者と夜間の睡眠や日中の居眠りについて話し合い、夜間の睡眠が妨げられる原因を突き止める必要があると述べている。日中の居眠りは、もっと睡眠が必要ということを反映しているかもしれず、高齢者の睡眠不足は、抑うつ、注意力や記憶力の障害、日中の眠気、夜間の転倒、睡眠薬使用の増加など、多数の問題を引き起こすという。睡眠不足によって肥満、心血管疾患および糖尿病などの重篤な健康障害が増大することもわかっている。
(HealthDay News 5月1日)
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