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健康ニュース
 
デイリーニュース

2008/05/07
鼻手術で睡眠時無呼吸患者のQOLが大きく改善
   鼻閉塞を軽減させる外科手術により、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者の生活の質(QOL)が向上することが台湾の研究グループにより報告された。OSA患者は、睡眠中に部分的ないし完全な気道の閉塞が生じ、いびきや日中の眠気を引き起こす原因となっている。

 今回の研究では、OSAおよび鼻閉塞の症状がある患者51人(男性50人、女性1人、平均年齢39歳)を対象に、手術の3カ月前および3カ月後に評価を行った。手術後、鼻閉塞の症状、いびきおよび日中の眠気に有意な軽減が認められたほか、患者の全体的な健康状態にもわずかに改善がみられた。

 Chang Gung Memorial Hospital(長庚紀念醫院、台北)のHsueh-Yu Li(李学禹)博士によると、手術前の健康状態と比較したQOLスコアの改善は、情緒 (emotional)面での日常役割機能(RE、情緒的な問題のため仕事や日常生活に問題を生じること)30.4%、身体の日常役割機能(RF)20.7%、活力(VT)18.9%、心の健康(MH)14.8%、全体的健康感(GH)11.4%、社会生活機能(SF)7.4%、身体機能(PF)1.6%、体の痛み(BP)1%であった。

 「この結果から、OSA患者の鼻閉塞が軽減されれば、全体的な健康状態が改善されることが示される。なかでも身体的、情緒的な問題による役割制限への効果が大きい」と研究グループは述べ、この知見がOSA患者への鼻手術の効果を実証するものだとしている。この研究は、医学誌「Archives of Otolaryngology(耳鼻咽喉科学)」4月号に掲載された。

(HealthDay News 4月22日)

Copyright (c) 2008 ScoutNews, LLC. All rights reserved.
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=614745

 
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