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iPodは心臓ペースメーカーに影響しない
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iPodなどのデジタル音楽プレーヤーは心臓ペースメーカーの機能に影響を及ぼさないとの結果が新しい研究で示され、医学誌「Heart Rhythm」4月号に掲載された。
昨年(2007年)5月に発表された研究では、iPodの発する不規則な電子ノイズが埋め込み型心臓ペースメーカーの誤作動を引き起こすとされていたが、米ボストン小児病院のCharles Berul博士らはこの知見に疑問をもち、独自に研究を実施する必要があると考えたという。
研究チームは、ペースメーカーまたは埋め込み型除細動器(ICD)を使用する患者51人(平均22歳)を対象に検査を実施。異なる4機種のデジタル音楽プレーヤー(iPod2種、サンディスク社Sansaおよびマイクロソフト社Zune)を患者のペースメーカーおよびICDのすぐ近くで再生した結果、影響は一切認められなかった。255回の検査のうち心電図(EKG)の記録に変化が生じた例はなく、患者にも症状はみられなかったという。「この結果は、音楽プレーヤーを利用する人の不安を和らげる根拠となるものだ」とBerul氏は述べている。
しかし今回の研究では、プログラマー(医師がペースメーカーの検査および再調整に用いる機器)とペースメーカーとの間の通信が音楽プレーヤーによって妨げられることが41%の患者で認められた。このことから、医師がペースメーカーを調整している間は音楽プレーヤーの使用を避けるべきであると研究グループは述べている。
同じ号に掲載された論説によると、今回の研究と昨年の研究とで対立する結果が出たのは、検査方法およびペースメーカー記録の解釈が異なるためであるという。また、先の研究で対象とした患者の平均年齢は77歳であった。
(HealthDay News 3月27日)
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