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軽度の脚のけがでも血栓リスクが増大
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足首の捻挫(ねんざ)や筋断裂のような軽度の脚のけがにより、脚や肺の血栓リスクが増大することがオランダの研究で示され、医学誌「Archives of Internal Medicine」1月14日号に掲載された。
過去の研究から、手術、ギプス治療、長期の安静などを要する大きな外傷によって、静脈血栓症や、さらに危険な肺塞栓症のリスクが増大することはわかっていたが、軽度の外傷との関連は明らかにされていなかった。
ライデン大学メディカルセンターの研究グループは、1999〜2004年に静脈血栓症を発症した患者約2,500人を、静脈血栓症歴のない3,500人の対照群と比較。その結果、患者群のうち289人(11.7%)が血栓症発症前3カ月以内に軽度の外傷を負っていたのに対して、対照群で過去3カ月以内に軽度外傷があったのは154人(4.4%)であった。手術などを必要としない軽度の外傷によって、静脈血栓症リスクが3倍になると著者らは述べている。
脚以外の部位の外傷と血栓との関連はみられなかったことから、この関連は局所的なものであると思われる。また、血栓症発症前1カ月以内のけがとの関連が最も強く、一時的な影響であることが示された。遺伝など、ほかの危険因子(リスクファクター)があると、さらに強い関連が認められたという。
(HealthDay News 1月17日)
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