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健康ニュース
 
デイリーニュース

2007/03/05
血圧値から心房細動リスクを予測
   脈圧(最大血圧と最小血圧の差)の増大が、心房細動と呼ばれる危険な異常心拍の発症リスクの重要な指標となることが示され、米国医師会誌「JAMA」2月21日号で報告された。

 米国立衛生研究所(NIH)の支援により研究を行う民間企業Cardiovascular Engineering社(マサチューセッツ州)のGary F. Mitchell博士らは、大規模心臓研究であるフラミンガム心臓研究に参加した5,300人強のデータを平均16年にわたり追跡。脈圧が20増大すると、心房細動発症リスクが34%増大することが判明した。心房細動を起こすと心房に震えが生じ、血栓が形成され脳卒中の原因となるほか、心不全などの大きな障害にも関連する。米国では推定230万人が心房細動と診断されており、高齢化に伴い罹患率も増大すると考えられている。

 心房細動リスクの指標の1つに、動脈の硬化がある。Mitchell氏らは、動脈硬化のさまざまな尺度を調べていて、脈圧が優れた尺度となることが判明した。脈圧は単純な引き算で算出できる。例えば、血圧が120/80(収縮期圧/拡張期圧)であれば、脈圧は40である。米クリーブランド・クリニックCleveland Clinic心房細動センター(オハイオ州)のAndrea Natale博士によると、低拡張期血圧による脈圧の増加はまれで、ほとんどの場合、高血圧によるものであり、高血圧は心房細動の第一のリスクファクターであるという。

 脈圧を低下させる措置により心房細動罹患率の増大を抑えることができるかどうかについては、今後も研究を重ねる必要があるが、脈圧を下げるには、薬剤治療のほか、体重管理、運動、塩分の制限など、血圧を正常に保つための生活習慣の改善がいずれも有用であると研究グループは述べている。

(HealthDay News 2月20日)

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http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602058

 
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