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2020年までに緑内障患者数が8,000万人に
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緑内障の罹患者数がアジアやアフリカおよびインドをはじめとして、2010年までに全世界で6,000万人、2020年までにはほぼ8,000万人に達することが、米ジョンズ・ポプキンス大学付属研究所(ボルチモア)の研究で明らかになった。緑内障は眼球内圧が上昇して後部にある視神経が損傷される眼疾患で、世界で失明原因の第2位であり、全失明者のうち緑内障によるものが12%を占める。
今回の研究は、人口ベースの研究データをレビュー(再検討)し、これらの数値を用いて年齢、性別、民族による緑内障罹患率を算出、国連による世界人口推移予測も考慮した。研究報告は、医学誌「British Journal of Ophthalmology」3月号に掲載されている。
研究によると、予測される緑内障罹患数の4分の3は、閉塞隅角(前房:角膜から虹彩までの液体で満たされた部分-の隅角が閉塞し、房水が流出できない)緑内障よりも進行が遅い開放隅角(前房隅角は開いている)緑内障であると考えられている。50%近くをアジア人が占め、そのほとんどが開放隅角緑内障で、女性が全症例の60%を占めると推定している。
また、2010年までに世界で約850万人が緑内障により両眼を失明し、2020年にはその数が1,100万人以上にまで増えることが見込まれる。さらに2010年から2020年の間に、インドでは罹患数が急増することが予測されている。
(HealthDay News 2月16日)
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