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運動誘発性喘息患者は運動の継続を
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運動時に喘息の症状が出る人でも、運動をやめるべきではないという。今月(2月)開催の冬季オリンピックの選手も6人に1人が運動誘発性喘息をもつ。米国アレルギー喘息免疫学会 (AAAAI)スポーツ医学委員長Timothy J. Craig博士は「運動は誰にとってもよいもので、喘息患者も例外ではない。個人差はあるが、運動誘発性喘息患者に推奨できるスポーツもある」と述べる。
運動誘発性喘息は、気道が急激な温度や湿度の変化に過敏なために起こる。特に、空気が冷たく乾燥する冬季に発症しやすい。運動後5分から20分呼吸困難が続き、喘鳴(ぜんめい)、胸部圧迫感、胸痛、突発的または持続的な息切れなどの症状もみられる。
喘息症状の引き金になりにくいのは、突発的なエネルギー(瞬発力)を必要としないスポーツで、野球、フットボール、ゴルフ、体操、短時間の陸上競技、サーフィン、レスリングなどがある。また、ウォーキング、軽いサイクリング、ハイキングおよび滑降スキーなどもよい。気温の低い冬季は、マフラーやマスクを着用することで吸気が温められ、発症のリスクを軽減できる。
このほか、水泳も喘息患者にとっては優れたスポーツである。暖かく湿度の高い環境である点、水平の姿勢が肺底部の粘液を動きやすくする点で優れている。「適切な診断と治療のもとに行えば、運動誘発性喘息患者は誰でも運動に全力を出すことができる」とCraig氏は述べている。
(HealthDay News 2月8日)
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