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ニコチン製剤が先天性欠損のリスクを高める
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妊娠初期にニコチンガムやニコチンパッチを使用した女性は、胎児の先天性欠損のリスクが高くなることを示す研究結果が、医学誌「Obstetrics and Gynaecology」に掲載された。
英デイリーメール(Daily Mail)紙によると、スペインのバレンシア大学予防医学部公衆衛生環境医療科のMaria M. Morales-Suarez-Varela氏らが、デンマーク人妊婦女性7万7,000例を対象に検討したところ、妊娠12週までにニコチン代替療法を実施した女性は、非喫煙者の女性よりも胎児の先天性欠損のリスクが60%高かったという。
Morales-Suarez-Varela氏は「ニコチンには胎児毒性が認められるが、もしニコチンパッチやガム、吸入薬などのニコチン製剤の使用が禁煙のための唯一の手段であるならば、そのような妊娠女性には喫煙の代替として好ましい。というのも数百種の有害物質を含むたばこに比べて代替品一つで事足りるからだ」と述べる。
胎児の発達におけるニコチンの影響についてはさらに研究が必要とされる。妊娠を望む女性喫煙者の禁煙は重要なことであるが、こうした女性に対する禁煙プログラムにニコチン製剤を加えるかどうかはまだ明確な見解が得られていない。「先天性の筋骨格系形成異常の原因となるニコチン代替製剤の潜在的な役割については、特に妊娠を考える喫煙者に対して、より注意深い検討が必要である」としている。
(HealthDay News 1月3日)
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