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大豆は閉経後女性にも安全
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大豆に含まれる植物性エストロゲンを豊富に摂取しても、閉経後の女性では子宮癌(がん)の発症リスクが増大しないことが、先ごろシカゴで開かれた「慢性疾患の予防および治療における大豆の役割に関する第6回国際シンポジウム」で発表された。
米ウェイクフォレスト大学バプティスト医療センター(ノースカロライナ州)比較医学准教授Mark Cline博士らは、ヒトおよび動物を対象とした研究で、「大豆の摂取により子宮癌の発症が促進されることがなく、そればかりか予防効果が示されたケースも認められた」という。
エストロゲン様物質のイソフラボンが含まれる大豆の大量摂取は、閉経後の女性にとって安全であるか否かについては、まだはっきりとした証拠は得られていない。しかし、長期間のホルモン補充療法(HRT)の施行と乳癌や脳卒中のリスク増大との関連性が指摘されて以来、多くの女性がその代替法として、大豆を摂取するようになっているのが現状。
昨年(2004年)、イタリアの研究者らが、最大5年間大豆エキスの錠剤を服用した女性で、子宮内膜が肥厚し、子宮癌に進展する恐れのある子宮内膜増殖症の発症率が高かったことを報告した。Cline博士は「この研究結果と解釈は慎重に検討する必要がある。大豆イソフラボンに関するヒトを対象とした研究や短期臨床試験で、子宮内膜増殖の誘発作用を有することを示したものはなかった」という。
(HealthDay News 11月2日)
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