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1日1-4本のたばこでも心臓疾患、肺癌(がん)リスクは3倍
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1日にわずか1〜4本の喫煙量でも、心臓疾患または肺癌(がん)による死亡リスクが3倍高くなることが、英国の医学誌「Tobacco Control」10月号掲載のノルウェーの研究で明らかにされた。
この研究は、1970年代半ばから2002年にかけて収集した男女約4万3,000例の健康および死亡に関するデータを分析したもの。対象者は、全例とも研究開始時に35〜49歳であった。非喫煙者と比較すると、1日あたり1〜4本のタバコを吸う喫煙者は、心臓疾患による死亡率が約3倍であった。
こうした「ライトスモーカー」の肺癌による死亡率は、非喫煙者と比較すると、男性が約3倍、女性が約5倍であることが判明。また、ライトスモーカーの方が非喫煙者よりも、全死因にみる死亡率が50%高いことがわかった。
米国癌協会(ACS)のタバコに関する国際計画部門部長のThomas J. Glynn氏は「公共の場や職場での喫煙の規制が広がっているため、多くの喫煙者が1日あたりの喫煙量を減量させている現状を踏まえると、1日あたりわずか1〜4本の喫煙量でも、心臓疾患や癌の発生率が有意に増大するとするこの知見は重要である」としている。
「喫煙量を減らせば、喫煙による健康に及ぼす危険性が大きく低下し、場合によってはその可能性が消えると思われることが多いが、実際はそうではない。今回の研究結果から、健康に安全な喫煙量というのはないとする重要なメッセージが示された」と同氏は述べている。
(HealthDay News 9月22日)
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