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ゴマアレルギー患者が急増
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ゴマアレルギーの発生頻度が世界中で増加傾向にあり、重大な問題となっていることが、新たな研究報告で明らかにされた。米ミシガン州立大学の研究者らによれば、1950年に米国で初めて報告されて以来、ゴマに対する過敏症の報告件数が有意に増大したという。アレルギー関連誌「Annals of Allergy, Asthma & Immunology」7月号に掲載された。
オーストラリアの小児では、ゴマはアレルギー反応の原因食物の第4位であり、イスラエルの小児では同じく第3位である。パン職人にはゴマに起因する職業性アレルギーが報告されており、注入剤、軟膏および化粧品類に含まれるゴマ油がアレルギー性接触皮膚炎を引き起こすことが報告されている。
食物、薬剤および化粧品類にゴマの実およびゴマ油が多用されるようになってきているが、ゴマアレルギーに関する研究は少なく、ほとんど認識されていない。
食物アレルギー全般の症状には、口内のピリピリ感、舌および喉の腫脹、呼吸困難、蕁麻疹(じんましん)、嘔吐、腹部痙攣(けいれん)、下痢、血圧低下、意識喪失のほか、致死性のものもある。症状が発生するのは、アレルギーを引き起こす食物を摂取してから数分から2時間以内が典型的である。
(HealthDayNews 7月22日)
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