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野菜や果物に乳癌の予防効果認めず
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多くの野菜や果物には多量の繊維、抗酸化ビタミンやミネラル、癌を予防すると見られる化合物が含まれ、過去の多くの研究は乳癌リスクの低下を報告してきた。しかし、米国医師会誌「JAMA」1月12日号掲載されたオランダの研究では、野菜や果物の摂取は乳癌を予防しないことが明らかになった。
研究者らは、欧州8カ国の25歳から70歳までの女性28万5526人に対して研究開始時に食事に関するアンケートへの記入を依頼し、その後5.4年間(中央値)にわたって追跡した。その結果、3659例の侵襲性乳癌が報告されたが、対象となったほとんどすべての国で、野菜や果物の摂取および特定の6種類の野菜サブグループと乳癌リスクとの間に関連性は確認できなかった。
しかし、ユトレヒト大学医療センターの研究者Petra Peeters 博士と Carla van Gils氏は、特定の成分、乳癌の家族歴やエストロゲン受容体陽性乳癌を有する特定の女性サブグループで予防効果が見られる可能性は除外できない、とコメント。また自らの研究については、欧州における栄養および癌に関する最大の較正研究ではあったものの、追跡期間が比較的短かったことを不利な点として認めている。
野菜や果物には胃癌、食道癌、頭頸部腫瘍、大腸癌、肺癌を予防する可能性が示されている。さらに、心疾患、糖尿病、肥満のリスクを低下させるという利点もあり、米オクスナー医療基金(ニューオーリンズ)の血液学/腫瘍学部門の責任者John Cole博士は、今回の知見によって人々が野菜や果物を重要視することをやめないよう望んでいる。
(HealthDayNews 1月11日)
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