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指の長さで膝(ひざ)変形性関節症のリスクがわかる
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人差し指が薬指よりも短い女性は膝(ひざ)の変形性関節症(OA)のリスクが高いことが、医学誌「Arthritis & Rheumatism」1月号で報告された。
人差し指と薬指の長さについてはこれまでに広く研究されており、男性は人差し指よりも薬指が長く、女性は長さに差がない傾向があるとされている。過去の研究では、人差し指が薬指より短い人は、胎児期に浴びたテストステロン(男性ホルモン)値が高く、エストロゲン(女性ホルモン)値が低いこと、男性では精子数が多いことが明らかにされている。
変形性関節症には運動およびエストロゲン欠乏が関わっていることから、英ノッティンガム大学リウマチ学教授のM. Doherty博士らのグループは、指の長さと膝および股関節の変形性関節症リスクとの相関の有無を検討した。
研究グループは、ノッティンガム市内の病院から収集した変形性関節症患者2,000人強のデータを分析。また、変形性関節症の病歴および症状のない1,100人強を対照群に設定した。参加者はいずれも63〜67歳であった。全参加者の膝、骨盤および手のX線写真を撮影。指関節の基部から頂部および中手骨の長さを視覚評価し、3つのグループに分類した。人差し指が薬指より長いものをタイプ1、長さが同じものをタイプ2、人差し指が薬指より短いものをタイプ3とした。
その結果、過去の研究と同様、タイプ3に分類された男性は女性の2.5倍であった。タイプ3の手をもつ人は膝変形性関節症のリスクが2倍であり、タイプ3の女性は男性よりもそのリスクが高いこともわかった。また、薬指に対する人差し指の長さの比が小さいほど膝変形性関節症のリスクが高く、年齢、性別、体重、けが、座りがちな生活などの因子を考慮してもなお、この関係がみられた。Doherty博士は、薬指が人差し指よりも長い「男性」型の手をもつ女性の膝変形性関節症リスクが特に高い点を指摘している。
(HealthDay News 1月4日)
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