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新米ママに贈るストレス講座
〜マタニティーブルーについて知ろう〜

自分だけでストレスを抱え込まないようにしよう

 最近、幼児虐待や育児ノイローゼ等に関するニュースが数多く新聞などに取り上げられています。
 赤ちゃんが生まれて、喜びいっぱい! のはずなのに、なんだかあまりうれしいという気持ちが起こらない。それどころが、なんだか憂うつな気分が続いて、育児に対する意欲が全然わいてこない。「私って母親失格かも……」と密かに悩んでいるお母さん、いませんか?

 産後3ヶ月頃までに現れるこうした抑うつ気分を「マタニティーブルー」といい、産婦全体の2〜3割にこうした症状が現われるそうです。ですから、あまり心配しなくても大丈夫! 大抵の場合、次第にこうした気分はおさまってくるものです。

 生まれたばかりの赤ちゃんを育てることは、実はものすごくストレスが多いのです。 初めてでわからないことだらけだから、不安もいっぱい。おまけに昼夜問わず授乳をおこなわなければならないから、身体的にもきつい。ゆっくりしたい、と思っても、息つく暇もない……。イライラするのも当然の状況なのです。

 もしこういう気分になったとしても、絶対に自分を責めたりしないことが大切です。まずは、あー、ちょっとストレスが溜まってるんだな、と客観的に受けとめるようにしましょう。そして、周囲の人々に助けを求めて、うまくガス抜きできる体制を作りましょう。頼りにできる存在を持たない人ほど、マタニティーブルーにおちいりやすいのです。
 もし、家族の理解を得られないなら、お医者さんや保健所の保健婦さんたちに相談してみるのも1つの方法です。とにかく、そういった気分を胸に押しこめて1人で頑張り過ぎないことが、1番大切です。


2001年6月25日

小林 みずき
プロフィール
 幼い頃から、親に隠れて「家庭の医学」を読むことが喜びという変な子どもだった私…。ストレスと疾患の関係に興味を持ち、学生時代は健康心理学を専攻。某民間シンクタンク研究員として徹底的に不健康な生活を送った後、フリーのリサーチャー兼ライターとして独立。はっきり言って、ストレス実体験には自信あり!?
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