|
ピラティスの基本
ピラティスでは、筋力を正しく使う技術を覚え、身体に認識させていくことで、悪い姿勢や歪みなど身体の癖を正し、身体のバランスを保ちます。
何よりも他のエクササイズと違うのは「コア(芯)を鍛える」ということです。体の表面の筋肉ではなく、骨盤底と腸腰筋を中心に、インナーマッスルという骨に一番近い深部の筋肉を鍛えます。ここを鍛えることで、芯の一本通った、しっかりとした身体になれるのです。運動はすべて「呼吸」を重視し、精神を身体に集中して行います。
ですから、ただ漫然とつらい運動を続けるということはしません。ピラティスの動きはとてもシンプルですが、動きながら別のことを考えてはいけません。集中して、身体のコアを感じる、今身体で何が起こっているのかを感じることを重視しているのです。
ピラティスは3つの基本から成り立っています。
- 基本1 : 「8つのポイント」
- リラクゼーション
- 呼吸
- 集中
- 動きの流れ
- アライメント
- 調整
- 芯(CORE)
- 持久力(スタミナ)
- 基本2 : 「コアの筋肉を使う」
- 基本3 : 「エクササイズ中に呼吸を止めない」
ごく基本のポーズ 「ニュートラルな状態」
仰向けに横たわり、膝を立てた姿勢を、ピラティスでは「ニュートラルな状態」と呼びます。このときに、上半身は上に引っ張られるような感じ、下半身は下に引っ張られるような感じを意識します。膝は天井を向き、身体に余分な力が入らないように。足の裏はリラックスして床につけます。
ニュートラルな状態から深呼吸をします。鼻から空気を吸い込みます。胸、わき、背中に空気が行き渡るようしっかり吸い込んだら、次におへそが骨盤にくっつくことをイメージしながら、鼻から息を吐き出します。
【参考文献】
・「暮らしの中のピラーティス」アラン・ハードマン(産調出版)
・「ピラティスダイエット 綺麗の法則」酒井里枝(青春出版社)
2004年1月13日
|