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女性の健康
 
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肌が乾燥するときは… (上)
保湿力のある化粧品で肌をガード


肌が乾燥すると
肌荒れや肌の老化の原因に

 冬は空気が乾燥したり、エアコンで暖房することによって室内の湿度が下がったりします。すると、肌の角質層の水分が奪われ、どうしても肌が乾燥しがちになってしまいます。
 肌が乾燥すると角質層のバリア機能が低下し、細菌などが侵入しやすくなったり、紫外線や摩擦などの刺激を受けやすくなったりします。また、気温が低いと血行や新陳代謝が悪くなってますます肌が乾燥し、肌がかさついたり、ニキビができたりしやすくなります。肌が乾燥した状態を放置していると、肌が老化してきて、シミやシワ、たるみの原因となります。

 

単なる水分補給でなく、保湿が大切

 肌の水分量を保っているのは、皮脂と角質細胞間脂質、そしてアミノ酸や尿素などから成る天然保湿因子(NMF)の3つです。そのため、肌の乾燥を防いだり、改善したりするためには、単に化粧水などで水分を補給するのではなく、肌の保湿成分と同じものが含まれた化粧品を使って肌を保湿する必要があります。
 化粧品によく使われている保湿成分には、角質細胞間脂質の約40%を占めるセラミド、同じく角質細胞間脂質の成分であるスフィンゴ脂質、真皮の弾力を保ち、肌に塗ると保湿成分として働くコラーゲン、真皮に含まれており、吸水力の高いヒアルロン酸、アミノ酸や尿素、ピロドリンカルボン酸などの天然保湿因子などがあります。
 保湿力のある化粧品を選ぶ際は、これらの成分が含まれているかどうかが1つの目安です。また、肌の状態には個人差があるので、使用後しばらく経ってからの肌がうるおっているかどうかで選びましょう。


【参考文献】
 ・「素肌美人になる」 吉木伸子 著 (池田書店)


2003年12月1日

望月 芳子
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