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過激ダイエットで生理が止まる
いよいよ食欲の秋。何を食べてもおいしいのはいいけれど、太るのが怖いと思っている人も多いのでは? そう、私たちとダイエットは切っても切れない関係ですよね。
なかには過剰なダイエットの結果、1カ月に6キロも体重を減らしたつわものもいるそうです。
でも、ちょっと待って。確かに一部の肥満の人にとっては、成人病予防のためにも、ダイエットは必要かもしれません。ところが、決して太ってもいないのに、やせ願望のあまり過激なダイエットに走る若い女性が一向に減らないのです。そして、その結果、視床下部や下垂体に障害が起こり、卵巣でつくられる性腺刺激ホルモンの分泌が抑制されて、生理が止まってしまうというケースも少なくありません。
長期間無月経を放っておくと
治療も困難になるケースも
これは続発性無月経(無月経には、なんらかの理由で突然生理がこなくなる続発性無月経と、18歳になっても初潮がない原発性無月経の2種類がある)のひとつである体重減少性無月経と呼ばれるものです。食事の量を増やして元の体重に戻しても、卵巣の機能はすぐに回復しないこともあるので、婦人科で診察を受けることが大切です。大半の場合はホルモン療法などで治りますが、6カ月以上放置すると治療も困難になってしまいます。
2〜3ヶ月で3キロぐらい落とすのが
上手なやせ方
たとえ無月経にはならなくても、月に3キロ以上のダイエットは危険信号です。2〜3カ月で3キロぐらいを落とすのが、上手なやせ方といえます。これを超えると、たとえその期間には大丈夫でも、あとあと月経異常になる恐れもあるので注意しましょう。自分の適性体重を把握して、日頃から体重のコントロールを心がけたいものです。
- 体重減少性無月経
床下部や下垂体に障害が起こり、卵巣機能の働きが低下して生理が止まる病気。多くは、極端なダイエットやプロ選手並みの激しい運動をして急激にやせた場合に起こる。放置すると不妊症になったり、骨粗しょう症になる恐れもある。
2000年10月10日
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