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はじめに
「生理なんてなければどんなにラクだろう」。こんなことを考えたことはありませんか?そう、泳ぎに行くのも、旅行に行くのも、生理中だと楽しさは半減してしまいますよね。でも、生理は、女性の体の大事なバロメーター。生理が、あなたの体の危険信号を教えてくれることもあるのです。
成熟した女性の体は、ある一定のリズムで周期的に変化を営んでいますが、なんらかの理由でこのリズムが崩れると、生理の異常となって、本人に危険信号を伝えます。すぐに気づいて適切な処置を受ければ大事には至りませんが、困ったことに案外気づかない人が少なくないのです。また、「なんだかちょっとヘンだな」と感じていても、なじみのない婦人科へ行くのをためらい、1日延ばしにしているうちに、病気が進行してしまったというケースもあります。
まずは生理に関する正しい知識を身につけ、体から出るサインを見落とさないように気をつけたいものです。
生理についておさらいしましょう
Q.月経周期とは?
【月経周期】
月経周期とは、生理の開始日を1日目として、次の生理が始まる前日までの期間。その周期は大体28〜29日といわれますが、体質や体調によっても左右されやすく、25〜38日以内であれば正常な範囲といっていいでしょう。
Q.月経日数と出血量のめやすは?
【月経日数と出血量】
生理の持続日数には個人差がありますが、大体3〜6日間というのが一般的です。これが1日や2日で終わったり、あるいは10日以上も続くときは異常。無排卵が疑われます。一般的な月経血の量は100〜150mlですが、これにも個人差があり、20代の若いときは110〜250ml、35歳を過ぎると30〜60mlと減少します。また、月経血の成分の50〜60%は血液で、ほかに内膜が剥がれた部分からの浸出液、不要になった子宮内膜の上皮細胞、頚管粘液、細菌などが含まれています。このため、月経血は少し粘り気のある暗褐色をしていますが、これに混じってレバーのような塊が排出されるとご用心。少量なら問題ありませんが、あまりたくさん出る場合はなんらかの病気が隠れている恐れもあるので、一度婦人科を受診したほうがいいでしょう。
2000年9月18日
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