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婦人科がどんなところなのかを整理してみましょう。
婦人科は、女性の体の病気全般を診るところであり、また予防も含めた健康チェック・ケアをおこなうところです。STD(性行為感染症)などセックスに関する診療はしますが、それがメインというわけではありません。女性特有の体のトラブル・病気はたくさんあります。
では婦人科はどんなことをするのでしょうか。
必ずやることは、問診です。
- 問診………医師があなたに質問をします。症状に関連すると思われることを聞かれます。けっして必要以上に関係ないことを聞かれることはありません。まして、興味本位
に話が流れることもありません。症状に関する自分の状態を、病院にいく前にメモしてもっていくのも役立ちます。
具体的には「どんな症状がいつごろからあるのか」「一番最近の月経はいつだったか」「月経はどんな状態か」「いままでにかかった病気」などです。場合によっては「妊娠歴」「初潮があった時期」「性体験」なども聞かれます。
必要に応じて、内診、尿検査、超音波検査、血液検査などがおこなわれます。
- 内診………必要に応じて子宮や卵巣の形、大きさを触診したり、膣鏡をつかって子宮口やおりものの検査などをします。普通
2〜3分で終わります。子宮ガンを調べる細胞診でも4〜5分です。内診のときは、お腹のあたりにカーテンがひかれて内診する様子がみえなくなることが多いのですが、あけたままにしてもらって、なにをするのかを教えてもらいながら診てもらうこともできます。不快な状態を極力なくすことは大切です。自分自身がリラックスできるように、ためらわず医師にも協力を求めてください。
- 尿検査………糖やタンパクがでていないかといった内科的チェックから、ホルモンの分泌状態、排卵があるか、妊娠の有無は、といったことを検査します。
- 超音波検査………超音波を使って、膣や腹部、乳房など、体内の状態を調べます。数分ですみます。X線ではありませんから、妊娠中でも検査ができます。
- 血液検査………ホルモンの状態や感染症の有無を調べます。内科と同様に腕から採血します。
受診するときは、診察を受けやすい服装でいきましょう。パンツやキュロットスカート、タイトスカートなどは、診察台にあがるまえにショーツなどと一緒に脱ぐことになりますから、気分的に受診するさまたげになるでしょう。ゆったりしたフレアーやプリーツスカートだと、はいたままで診察台にあがれます。また、上半身も前開きのものにするといいでしょう。下着もふくめ、着脱しやすいものを選ぶことがリラックスして受診するためにも肝心です。
内診が予想される場合、清潔にしていこうと考えないでください。まして、膣のなかまでビデやシャワーで洗ってしまうと、正確な検査ができない場合もあります。
最後に、健康保険証を忘れないでくださいね。
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