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ダイエットに近道はない (下)
ダイエットの基本を再確認


ダイエットの基本三原則

<理想的なダイエット>
 気長に焦らずに取り組めること…これがダイエットの理想ですが、どうしてもすぐに痩せたい、結果を自分でも確認したいと焦ってしまい、無理なダイエットを行ってしまいがちです。そしてダイエットを中断することによって起こる、リバウンドに悩まされる、という悪循環になってしまいます。
 そのため、ダイエットするにはその目標をどこに置くのかといった、基本的な原則の確認が必要になります。
 ダイエットの基本三原則と呼ばれるものでは、「1日の摂取エネルギーを控えすぎず、標準体重1kg当たり25〜35kcalを目安にすること」「1〜2kg/月のペースを目標に少しずつ減量すること」、そして「身体に必要な栄養素は、3食に分けてきちんとバランス良く摂ること」がうたわれています。
 これらの基本的な数値を認識しながら、気長にダイエットに取り組むことが必要にといえます。

 

太りすぎをまず防ごう

 太ってからダイエット、ではなく日常的に栄養バランス等を考え、未然に肥満を防ぐことが理想です。では、どのようにしたら肥満を防ぐことができるのでしょうか。
 まず、食生活に関してはダイエットと同じように、3食をきちんと分けて摂ることが必要です。そしてウォーキングやストレッチなど、ハードではない有酸素運動を止めずに続けることがあげられます。もちろん、自分の身体のベストなサイズを意識したり、食生活の改善や運動を続けたりすることなどは、自分なりの目標値をきちんと把握することが望まれます。
 また、より細かくみれば栄養素のバランスは1日単位で把握するよりは1週間単位で把握して調整することが、肥満を未然に防ぐために重要なことです。そして、体重測定や運動の結果などを日々記録しておくことも、明日への意識改革につながります。
 ダイエットそのものは方法を間違わなければ、誰にでも可能なものです。ただし、ダイエットを継続するためには、ダイエットの方法を試行錯誤するのではなく、行う本人の意志力の強さ、そして自己改革の意識が求められます。ただし、継続させるためには、焦らずに行うことがもっとも大切なことというのも事実です。


2004年3月8日

湯山 尚之
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