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尿路結石症は再発率が大変高く、治療してから5年以内に、約半数の人に再び結石ができるといわれています。しかし、尿路結石ができる原因は食生活やライフスタイルにある場合が多いので、それらを改善すれば再発を防ぐことができるでしょう。
再発を防ぐには、食事や水分の摂取、運動、結石をおこしやすい病気の治療などが大切です。具体的には、次のようなことに気をつけましょう。
●食事
・肉や魚など動物性たんぱく質をとり過ぎないようにしましょう。
結石で多いのはカルシウム結石(カルシウム、シュウ酸などが成分)や尿酸結石ですが、たんぱく質の摂取が多すぎると尿中のシュウ酸や尿酸の量が増加します。また、体が酸性になり、それを中和しようと骨中のカルシウム分が血液中に溶け出すため、尿中のカルシウムの量も増えてしまいます。
・野菜や海藻類などをたっぷり食べましょう。
これらの食品には、結石をつくりにくくするマグネシウムや食物繊維が多く含まれています。
●水分
・水分をしっかりとりましょう。
成人の1日の尿量は1.5リットル前後です。結石を防ぐためには尿の濃度を濃くしないよう、1日2リットル程度の水分をとる必要があります。
・1日3食規則正しく食べる。
食事の時間が不規則だと、尿の濃度が濃くなってシュウ酸や尿酸などの量を増やしてしまいます。朝食は必ず食べるよう心がけましょう。
●運動
・ウォーキングなど軽い運動や、日常生活の中で少しでも体を動かす習慣を。
運動が不足すると、骨中のカルシウム分が血液中に溶け出して、結果的に尿中のカルシウム量が増えてしまい、結石ができやすくなります。デスクワークの仕事など、体を動かす機会の少ない人は努めて体を動かすようにしましょう。
これらのことに加えて、痛風や高尿酸血症など、尿路結石ができる誘因になりやすい病気がある人は、きちんと治療しておくことなども大切です。
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