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高血圧を予防する食事は
動脈硬化も予防する
脳卒中は、血管が破れて出血するタイプと、血管が詰まるタイプの二つに大別されます。出血するタイプには脳出血とくも膜下出血があり、詰まるタイプには脳梗塞があります。いずれも主な原因は高血圧と動脈硬化ですから、血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ食生活を心がけましょう。
高血圧の予防は、何といっても塩分の多い食品を控えることです。例をあげると梅干し、漬け物、塩から、佃煮などです。日本人は、ご飯とこれらの食品の組み合わせを好みますが、この組み合わせは高血圧を助長させます。調味料で塩分が多いのはしょう油です。できるだけ使わないようにし、その代わりに酢や柑橘類を使ったり、しそ、しょうが、ねぎ、三つ葉などの香りある野菜を添えて、おいしく食べられる工夫をしましょう。しょう油を使う場合は、減塩しょう油を使いましょう。またかけじょう油は控えて、別の皿にとってつけるようにしましょう。
動脈硬化は加齢とともに起きますが、血圧が高いと動脈の壁が固くなりやすく、硬くなった壁はさらに高血圧を引き起こすという悪循環に陥ります。高血圧を予防する食事は、動脈硬化も同時に予防するのです。また、動脈の壁にコレステロールなどが付着することによって、動脈硬化を引き起こしますから、コレステロールを多く含む食品も控えることが重要です。卵黄、すじこ、たらこ、数の子などの卵類、バターなどの動物性油、レバー類はコレステロールの含有量が多いので要注意です。逆にコレステロールの含有量が少ない食品には、マーガリン、サラダ油などの植物性油、穀類、芋類、豆類、野菜、海草類などがあります。食物繊維の豊富な食品は、コレステロールの吸収を抑制したり遅らせたりする作用があり、高血圧にも効果がありますから、積極的にとるようにしましょう。
ところでアルコールやタバコはどうなのでしょうか? アルコールは少量なら血管拡張作用によって、一時的に血圧が下がったりしますが、人によっては血液が粘り、血管が詰まりやすくなることもあります。ごく少量でやめておく方が無難でしょう。タバコは動脈硬化を促進させますから、禁煙に努めましょう。
2001年4月2日
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