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カテキンで免疫力をアップする!
緑茶に含まれるタンニンはポリフェノールの一種で、特に化学名「カテキン」と呼ばれ、固有の働きがあります。カテキンの効能は、発ガン抑制、動脈硬化予防、血圧上昇の抑制、血栓予防、抗糖尿病、抗アレルギー、抗ウイルス、抗菌、虫歯予防、口臭予防、腸内環境の正常化など、非常に多くの分野に及びます。
近年、得に注目されているカテキンの効果は、活性酸素消去力。体にとっての代表的抗酸化物質であるビタミンEと比較して、なんと約50倍のパワーを持つといわれています。
活性酸素とは、体内で起こる生理反応の過程で、呼吸により取り込まれた酸素から派生する、非常に酸化力の強い酸素です。この活性酸素は体内に進入した異物を攻撃する武器でもありますが、一方では、正常な細胞膜の脂質を酸化して壊したり、皮膚のシミや小じわを生じたり、白内障やアトピー性皮膚炎の発症、さらには遺伝子のDNAを傷つけて、細胞のがん化の引き金にもなっています。
このような酸化現象を防ぐために、体内にはさまざまなタイプの抗酸化物質が備わり、その還元作用によって活性酸素の害から身を守っていますが、緑茶カテキンは、体内で非常に有益に作用する抗酸化物質として、がんや糖尿病、アルツハイマー病などに関しても、効用が見いだされてきています。
また、腸内には約100兆個の細菌(善玉菌と悪玉菌)が生息しています。このバランスが崩れ、悪玉菌が増えると免疫力が低下しますが、カテキンは悪玉菌を減少させ腸内環境を正常に整える働きがあります。緑茶を毎日飲むことで、カテキンの強力な抗酸化作用や抗ウイルス、抗アレルギー、抗菌などのパワーを取り入れ、体を外敵や自分自身から守る免疫力をアップさせていきましょう。
【参考文献】
・「お茶のはなし(静岡県茶商工業協同組合連合会)」
・「お茶の静岡(社)静岡県茶業会議所編」
・「緑茶で美しく健康になりませんか あなたを輝かせる<グリーンティサロン>/
静岡県茶商工業協同組合連合会、(社)静岡県茶業会議所編」
2004年3月15日
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