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シニアの健康
 
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いきいきシニアライフ 最終回
適度な運動が老化を防ぐ その2

 老化の防止には適度な運動が効果的です。なかでも散歩に代表されるウォーキングや簡単な筋力トレーニング、ストレッチは手軽に行えるためおすすめです。



ウォーキング

ウォーキング、ストレッチなどがおすすめ イメージ ウォーキングは酸素を体内に取り込みながら、脂肪をじっくりと燃焼させることでエネルギーを得る有酸素運動の代表的なものです。そのため比較的長時間行えることが特徴です。ウォーキングの効果としては血管を柔らかくして血流を良くすること、血液中の余分な糖分の取り込みを筋肉へ促すこと、そして骨に刺激を与えてカルシウムの沈着を促すことなどがあげられます。
 血流を良くすることは、血管内の老廃物が押し流されるために血圧の低下につながります。また、糖分の取り込みが促されることは血糖値の低下に、そしてカルシウムを骨に沈着させることは丈夫な骨をつくることに役立ちます。
 ウォーキングを行う場合は、空腹時には行わないこと、ウォーキングのスピードは隣の人と普通に会話ができる程度の速度を守ること、そしてこまめに水分をとることなどに注意しましょう。

 

筋力トレーニング

 筋力が低下すると疲れやすくなったり、ケガをしたりしやすくなります。また、脂肪が増えてしまい肥満になることもあります。そのため体内の脂肪を燃焼させる筋力トレーニングがおすすめです。
 ただし、ここでいう筋力トレーニングとは、ダンベルをあげたりするハードなものではなく、アイソメトリックスとよばれる手軽なものです。ポイントとしては7秒間全力で力をかけ、呼吸を止めずに3回程度を行うようにすることです。また、アイソメトリックスを行う場合は、必ず1日おきにすることです。

 

ストレッチ

 ストレッチは意識しながら筋肉を伸ばすことで、脳と神経の活性化を図る運動です。行う場合は次のことに注意しましょう。
 まず、ウォーキングなどで筋肉を十分に暖めてから行い、決して反動をつけて筋肉を伸ばしたりしないようにします。また、呼吸を止めずに行うことも大切です。呼吸を止めてしまうと血圧が上がるなどして全身の緊張感が高まってしまいます。また、1日に何回も行うことが大切です。

 

コラム

★足踏みウォーキングのすすめ★

 毎日続けることが大切なウォーキングですが、体調などの理由によってできない場合は室内でもできる足踏みウォーキングが効果的です。これはいすに座ったまま足踏みをする運動で、左右15〜20歩程度を目安に行います。また、糖尿病や高血圧症の人にとっても足踏みウォーキングはとても効果があるといわれています。


2003年12月29日

※この原稿は医師が監修しています。
記事の無断転用を禁じます
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