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1日3食、栄養バランスよく食べる
身体の健康を維持するためには、食生活に注意することがもっとも身近な方法です。特に高齢になると内臓器官などが衰えてくるため、若い頃より食べるものに注意することが必要です。
「若い頃は肉や油ものを普通に食べていたが、もう年もとったから敬遠しよう」という声をよくききますが、これは栄養失調の原因になりかねませんし、寝たきりやぼけ症状になってしまう場合もあります。そのため、食生活の基本は常にバランスのよさを考える必要があります。
また、栄養バランスに気をつけるとともに、食事のとり方も工夫が必要です。高齢になるとどうしても消化機能などが衰えてきます。そのため一度に大量の食事をすることは非常に負担となります。そのため、できるだけ1日3食のペースで規則正しく食事を行うことが大切です。また、1日3食のペースをつくることによって、生活サイクルそのものもメリハリのきいたリズムのあるものにすることもできます。
栄養価の高い朝食をしっかり食べる
ただし、人によっては胃が弱いなどの理由で1日3食のペースが難しい場合もあるでしょう。そのようなときは、1日に必要な量を5〜6回に分けて食べることもいいでしょう。また、高齢になるとどうしても早起きの習慣になってしまう場合があります。このようなときは、朝食をなるべく多めにとる朝食重視の食生活を行うように心がけましょう。
水分の摂り方に注意
なお、高齢になるにしたがい、胃などの消化器官のほか、腎臓などの器官も機能が低下してきます。そのため水分や老廃物をうまく排出できずに、夜間の頻尿などの原因になります。これを嫌って水分をとらなくなるのは脱水症状などを引き起こしてしまうので、水分の取り方には工夫が必要です。
具体的には食欲のある朝、午前中にたっぷりと水分をとり、夕方にかけては塩分と利尿作用のあるお茶やコーヒーなどを避けるようにした方がよいでしょう。また、食間に軽いおやつとともにカルシウムの補給もかねて牛乳を飲むようにすることなどが効果的です。
次回は「シニアの食生活 その2」です。
2003年12月8日
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