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おいしく食べてダイエット (上)
ダイエットしたかったら朝食を抜くべからず


 「摂取カロリーを減らす=減量できる」と考えたとき、誰もが欠食に走りがちです。でも実は、そこが落とし穴。欠食は、ダイエットを成功させるうえで「百害あって一利なし!」その理由をしっかり理解して、効率よい3食ダイエットを成功させましょう。

 

欠食で脂肪蓄積体質に

 欠食すると、空腹でいる時間がそれだけ長くなります。すると、体内では飢餓に備える危機管理システムが作動します。つまり、次にいつ入ってくるかわからない食事に対して、体が省エネ体質になってしまうのです。できるだけ活動量を減らし、入ってくるだけの栄養分を、次の飢餓に備えて、体内にため込もうと必死になります。
 欠食をすると、体内の脂肪が燃焼されるどころか、体は脂肪をできるだけためようと吸収率をアップするのですから、ダイエット効果どころではありません。

 

欠食は食べすぎを招く!

 また、欠食は、早食い・ドカ食いなどの食欲の暴走にもつながります。空腹を我慢している間に、食欲はいつも以上に高まってきます。すると、次の食事の際には、アッという間に食事を平らげてしまうでしょう。早食いの中でもトップクラスの勢いです。当然、満腹中枢のスイッチもオフのままに食べ終わってしまうので、大食・ドカ食いを招くことになります。

 

朝食がダイエットの決め手

 朝食を抜くと、お昼までにお腹が空きすぎて、どうしてもランチが過食傾向に。体は飢餓を感じているので、余分なエネルギーは脂肪として蓄積されます。また、午前中の仕事も、脳の栄養不足で身が入りません。さらに、お昼に食べすぎると、夕方になってもお腹が空かず、今度は夕食が遅くなりがち。遅い時間の食事が肥満につながるのは、ご存知のとおりです。つまり、朝食を抜くことで、食生活は悪循環を繰り返すのです。朝食をしっかりとれば、生体内のリズムも整い、健康的なダイエットが可能になります。


2003年10月20日

※この原稿は管理栄養士が監修しています。
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