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ホメオパシーとは?
ホメオパシーは、200年以上以前に、ドイツ人医師、サミュエル・ハーネマンによって始められた治療法です。
ホメオとは「類似の」、パシーとは「苦しみ」や「病気」という意味。ある症状を持つ患者に、健康な人に同じような症状を起こさせる物質を処方すると、健康な状態に戻ろうと患者の生命力が活性化されて、病気が治るという考え方です。
現在の一般的な医学とはまったく違う医学体系ですが、欧米を中心に注目されており、子供や妊婦、高齢者などにも広く使われています。日本では、まだあまり知られていませんが、これからの医療を考えるひとつのキーワードになるかも知れません。
ホメオパシーでは「症状」を、治癒への身体の「戦略」としてとらえています。そのため「症状は出し切る」のが基本的な考え方です。嘔吐や下痢、発熱などは身体が回復するために必要なプロセスですから、無理に止めることはせず、むしろ症状の後押しをします。風邪の時に、毛布をかぶって熱を出し切るのと、考え方としては同じですね。
レメディとは?
ホメオパシーの薬は「レメディ」と呼ばれます。その症状と同じ症状を引き起こす物質を極限まで薄めたレメディを飲むことで、自然治癒力が活性化され、健康を取り戻すのです。
薄めれば薄めるほど効果があるのがレメディの特徴で、もとの分子が「理論上存在しない」というところまで希釈します。なぜ薄めるほど効果があるかは、科学的には、はっきりと解明されていませんが、実際に効果は出ています。最近の研究では、水の分子に「高度の情報」を写し取らせ、その情報が身体に働きかけるのだといわれています。
3000種類以上あるレメディは、約70%が植物から作られたもの。それ以外のものも鉱物、動物などほとんど自然にあるものから作られています。たとえ間違って服用してもまったく害はありません。ほんのり甘い乳糖の粒(ラクトース)に希釈液をしみ込ませてあり、子供でも服用しやすいというのが特徴です。
参考文献
・「ホメオパシー セルフケアBOOK」中村裕恵監修 新星出版社
2003年10月6日
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