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基礎代謝には個人差がある
人は生命を維持するために絶えず呼吸を行い、神経を働かせ、心臓や肝臓などの臓器や組織が活動しています。基礎代謝とは、1920年に考案された概念で、「生命維持のために呼吸器や心臓、神経、肝臓などが静かに活動している状態」をいいます。
基礎代謝量については、国により概念はさまざま。日本では睡眠中、覚醒中を通じて「身体的・精神的な安静な状態において、代謝される最小のエネルギー代謝量であり、生きていくために必要な最小のエネルギー代謝量」と定義され、睡眠中を基準としています。
基礎代謝は年齢、性別、体重など、人によってまったく違います。厳密に調べることは難しいのですが、旧厚生省が選定した『基礎代謝推定式』を使えば、年齢と体重からおおよその計算が可能です。
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男性 |
女性 |
| 18〜29歳 |
18.6W+347 |
18.3W+272 |
| 30〜49歳 |
17.3W+336 |
16.8W+263 |
| 50〜69歳 |
16.7W+301 |
16.0W+247 |
| 70歳以上 |
16.3W+268 |
16.1W+224 |
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(Wのところに自分の体重を入れて計算)
たとえば、50歳で70kgの人の基礎代謝量は以下のとおりです。
「50歳男性、70kgの人の基礎代謝量」=17.3×70+336=1547
基礎代謝アップでダイエット
基礎代謝を増やせば、じっとしていても消費されるエネルギーが多くなるわけですから、太りにくい体になります。また、普通に生活している場合、全消費エネルギーのおよそ7割が基礎代謝に該当します。つまり、基礎代謝をアップさせれば、非常に効率よくダイエットすることができるわけです。基礎代謝量の高い人は、ダイエットのスタート時点で、他の人よりも一歩リードしているといえるでしょう。
基礎代謝を高める方法は?
脂肪を燃焼させてエネルギーを消費する場所は筋肉です。そのため、筋肉の量を増やせば、脂肪の燃焼する場所が増え、基礎代謝もアップします。筋肉量を増やすためにお勧めしたい運動は、ダンベル運動、マシントレーニングなど。これらを習慣にすることで、基礎代謝量をアップして、ダイエットを成功させましょう。ただし、高血圧などの生活習慣病や心臓病などのの持病がある人は、運動を始める前に運動量や運動の種類について主治医に相談しましょう。
2003年8月18日
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