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健康クイズ
病気や健康に関する知識をクイズ形式で楽しみながら学べます。


シニアの健康
 
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シニアの『性』は、生活の潤い (下)
シニアの性生活を楽しむアイデア


◎70代後半でも、半数は性交渉あり
 アンケートによると、シニア世代の配偶者との性交頻度は、年代があがるごとに少なくなっていますが、この1年全く無いと答えた人は、70代後半男女でも半数程度(*)。「この年齢になっても自分のように欲求があるのはおかしいのではないか…」と悩む必要は全くありません。自分たちのペースで誰にも迷惑をかけず楽しめばよいのです。

◎性交そのものよりも、日常的な愛情が第一
 夫婦生活に関しては、「日常的に愛情を示すこと」が最も望まれているようです(*)。性交そのものよりも、まずは日常的な愛情の伝え合いが、夫婦の関係を円満にします。

◎肩もみや指圧だって、スキンシップによる愛情表現
 いまさら性交渉をするのも気恥ずかしい…そんな方は、肩もみや指圧から始めてみては? スキンシップによる愛情の伝え合いが、2人に安心感をもたらすでしょう。

◎インサートからペッティングプレジャーへ
 勃起しにくいときや、女性が性交痛を感じるときは、インサートにこだわらずに、ペッティングやスキンシップを楽しもうとするのもいいのではないでしょうか。シニア世代の性生活には特に、互いの思いやりが必要になってくることでしょう。

◎女性用コンドームは性交通にもマル!
 50代後半では7割、60代前半では8割近くの女性が、性交痛を感じているといわれます(*)。ただ、その中でも、7割くらいの方は、痛みはあるが満足感の方が強いと感じているようです。がまんをするよりも、潤滑ゼリーなどの利用で苦痛をとりのぞくことを試してみてはいかがでしょうか。また、女性用コンドームは、ゼリーがついていてすべりやすく、膣の内側をすっぽり覆うため、膣がこすれず具合がいいようです。ピルやホルモン補充療法の薬などの性生活改善薬については、産婦人科で相談してみるとよいでしょう。

◎専門機関の利用
 ED(勃起障害)で悩んでいるのであれば、専門の泌尿器科で相談ができます。また、バイアグラをはじめ、勃起障害の治療薬の利用については、EDの専門医へ相談するようにしましょう。病院探しは「EDを正しく理解するために(ファイザー製薬。大手サーチエンジンで「EDを正しく理解するために」と入力して検索すると出てきます)」の検索が便利です。
 女性の性交痛は、更年期外来のある病院(大手サーチエンジンで「更年期外来」というキーワードで検索したり、病院ガイド本を利用するなどして探せます)や婦人科で相談してみるとよいでしょう。
 また、性のカウンセリングをおこなっている専門機関(例:日本性科学会カウンセリング室:http://www.kk.iij4u.or.jp/~shin-iga/index.shtmlなど)もあります。

◎大人のおもちゃを利用してみる
 老夫婦から「俺は勃起しなくても別にいいんだが、妻を楽しませてやりたいから、大人のおもちゃを買ってきて欲しい」と頼まれたボランティアの方もいるようです。パートナーの同意のうえで、このようなグッズを利用するのもひとつの方法だと思います。


<参考>
*『カラダと気持ち ミドル・シニア版 40〜70代セクシュアリティ1000人調査 日本性科学学会 セクシュアリティ研究会【編著】 三五館より』。巻末には、性の相談ができる病院のリストが掲載されています。


2002年6月10日

佐倉 みのり
プロフィール
 健康関連分野を得意とするライター。サプリメントや漢方薬が好きで、常用していますが、それ以上に酒が好きなため、周囲に健康おたくと認めてもらえません。そのほか、「性と健康」分野に興味があり、集めた情報をいつか本にまとめたいなと思っています。
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