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基本となる問診
EDかもしれない…と思った場合は、まず泌尿器科か心療内科、または精神科の門をたたきましょう。そして正直に「性生活について相談したい」と告げることが必要です。
病院での検査は大きく分類すると、ED診断のための検査と、後述するED治療薬であるクエン酸シルデナフィル(バイアグラ)処方のための検査があります。前者はED専門医(泌尿器科)が行います。
ED診断のための検査は一般的に問診から始まります。性生活全般に関する質問が多いので、なかなか答えにくいケースもありますが正直に恥ずかしがらずに回答することが必要です。この問診にはIIEF(International
Index of Erectile Function 国際勃起機能スコア)5と呼ばれるものが一般的に使われます。これは過去半年の性生活の状況をヒアリングして点数化し、EDかどうかを判定します。
また、EDが器質的なものか心因的なものかを区別するために、夜間陰茎勃起機能検査(NPT)を行います。これは睡眠中に勃起があるかないかで器質的なものかどうかを判定するもので、勃起が睡眠中に認められれば心因性のEDとなります。
この検査はペニスに測定ループを巻いたまま睡眠し、ペニスの大きさや堅さの変化をパソコンで解析する方法(リジスキャン)や、エレクチオメーターまたはエレクトメーターとよばれる巻き尺のようなバンドをペニスに巻いて睡眠し、その大きさの変化を観察する方法などがあります。
バイアグラ処方のための検査
バイアグラはED治療薬として知られていますが、この薬には心筋梗塞や高血圧、脳梗塞などの既往歴がある患者さんには厳重な検査を必要とします。また、服用している薬によっては併用できないケースもあります。そのため、バイアグラの処方には健康状態をチェックするための検査が必要になります。
なお、バイアグラは次回で述べるように、自然に近いかたちで勃起を促す薬で、副作用も軽くそのほとんどが一過性の副作用といわれます。そのため、検査で問題がない場合はバイアグラを用いるのがEDの解決には近道といえます。
次回は「EDの治療と予防」です。
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