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シニアの場合、いったん風邪をひいてしまうとこじらせてしまったり、肺炎を併発してしまったりしがちです。また、インフルエンザにかかった場合も、若い人より重症化しやすくなります。そのため、風邪やインフルエンザにかからないようにするために、栄養のあるものをバランスよく食べ、休養や睡眠を十分とり、適度な運動をして、日頃から体力や免疫力、抵抗力をつけておくことが大切です。そのほか、次のようなことにも気をけましょう。
- 外出時はマスクをつける
風邪のウイルスは鼻や喉の粘膜から侵入します。そのため、風邪やインフルエンザが流行する季節は、外出時にはマスクをつけ、人ごみはできるだけ避けましょう。
また、首筋や袖口から冷たい空気が入ってきて風邪をひくことがよくあります。外出する際はマフラーや手袋をつけて冷気から身を守りましょう。
外出から帰ったら、うがいと手洗いをする
外出から帰ったらすぐに、石鹸で手をよく洗いましょう。石鹸を使わずに流水だけで丁寧に洗っても、手についた細菌の約8割は落とせるといわれています。
また、水か殺菌作用のある緑茶でうがいをすることによって口の中や喉の細菌を減らすことができます。のどの奥まで洗浄できるように、しっかり上を向いてよくうがいをしましょう。
- 加湿器を使う
冬に流行するインフルエンザウイルスなどは湿度をきらいます。湿度が50度以上の部屋では、ウイルスの生存率が3〜5%といわれており、部屋の湿度を上げることは、風邪やインフルエンザの予防に効果的です。
- 外出時はマスクをつける
風邪は予防が肝心です。風邪をひかないようにするためには、日頃から栄養バランスのよい食事を1日3食きちんと食べましょう。
- ビタミンAやビタミンCをしっかり摂る
ビタミンAは、鼻や喉の粘膜を丈夫にする働きがあるいわれており、ビタミンCは免疫力を高めたり、寒さに対する抵抗力をつけたりする働きがあるといわれています。

★SARS感染を防ぐには?★
香港などで流行したSARSが、この冬再び流行するのではないかと懸念されています。SARSの感染予防策も、風邪やインフルエンザとほぼ同じです。
- 普段から健康管理を心がける。
- 清潔でない手で、目や鼻、口などに触らない。
- 外出から帰ったら、手洗いやうがいをする。
- 外出中、特にSARSの感染地域や航空機内ではマスクを着用する。
- 日頃から健康管理を心がけ、体温測定を行なう。
また、SARSとインフルエンザは初期症状が似ており、もし同時に流行した場合、医療機関の混乱や診断の遅れが予想されるため、SARSやインフルエンザが重症化するリスクが高いシニアや、持病がある人などは、インフルエンザワクチンの接種を推奨されています。
2003年11月25日
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