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保温と休養と栄養が大切
風邪の初期には、全身寒気がする、鼻が詰まる、鼻水が出る、頭や喉が痛む、などの症状が出ます。このひき始めの段階で、次のようなことに気をつければ、特に薬を飲まなくても数日で風邪が治るでしょう。
- 保温…部屋や衣類の保温に注意して暖かくする。
- 休養…十分休養や睡眠をとる。
- 栄養…卵を落としたうどんや、温かいスープなど消化や喉ごしがよく、栄養価の高いものを食べたり、水分を十分とったりする。ビタミンCは抵抗力を高めるさようがあるので、果物などを食べるのもおすすめ。
このほか、うがいをしや手洗いをしっかり行うことや、タバコを吸う人は喫煙を控えることなども大切です。
熱が出たり、咳・痰が出たりするときは
医師の診察を
体力や免疫力や抵抗力が低下しているときや、持病があるときなどは、家庭でできる対処法だけでは風邪がなかなか治らないことがよくあります。そのような場合や、熱が出てきたり、咳や痰が出てきたりする場合は、風邪をこじらせないよう、早めに医師に診てもらうことをおすすめします。
病院では、風邪の症状や健康状態、持病の有無などに応じて、抗生物質や、炎症や痛みを抑える消炎鎮痛剤、解熱剤、うがい薬、胃を荒らさないための胃薬などを処方してくれます。症状が治まってもすぐ薬を飲むのを中止したりしないで、医師の指示を守って処方された量をきちんと服用することで、風邪が早く治ります。
また漢方薬にも、発熱や頭痛、肩こりなどを改善する「葛根湯(かっこんとう)」、気管支の炎症を抑え、咳や痰をしずめる「五虎湯(ごことう)」、など、風邪に効く薬がいろいろあります。漢方薬は、体質や症状を総合的に診断し、人それぞれの「証」に合わせて処方されるものなので、漢方薬で風邪を治したい場合は漢方に詳しい医師に相談してみましょう。
次回は「シニアは肺炎に注意」です。
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