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メインは腹腔鏡下手術による摘出
石が大きくなったり、発作が繰り返し起こるような場合には、手術により胆のうを摘出するのが一番です。肝臓などとちがって胆のうは比較的単純な臓器なので、炎症があって本来の機能が損なわれている場合は、摘出しても機能障害は起こらないと考えられています。
手術といっても現在は大きく開腹することはなく、腹腔鏡下胆のう摘出術という方法も可能です。これは腹部に4つほど小さな孔をあけ、内視鏡の一種である腹腔鏡を挿入して、胆のうを摘出するものです。キズが小さくて済み、機能障害も起こりにくい利点があります。ただし、炎症が高度だったり、腹腔内の癒着などがあったりするときは、10〜15cmぐらい切開する開腹手術を行う場合が多くあります。
また、総胆管結石の場合は、口から内視鏡を入れて十二指腸側の胆管の出口を切開し、胆石を取り出す方法もあります。
溶解療法
これは胆石を溶かす薬を服用するものです。体にメスを入れることを避け、胆のうを残す温存療法を希望する場合に有効です。しかし、この方法は1〜3年の間に、年率5%の割合で再発する可能性があること、また効果の程度も個人差があり、2cm以上の大きな石や、石灰分の多い石には効果が期待できません。
体外衝撃波破砕療法
石の大きさが2cm以下、3個以下の場合には、胆石を衝撃波で砕く体外衝撃波破砕療法というのが適用されることもあります。1回で成功すればよいのですが、数回繰り返さなければならないこともあります。
症状や胆石のタイプもさまざまであり、また上記の治療法も一長一短があるので、よく主治医と相談して、より効果的な治療法を決めるようにしましょう。
食生活の改善が大事
コレステロール系胆石は、コレステロールの過剰摂取が大いに関係することはご理解いただけたかと思います。そこで、毎日の食事から改善をはかっていきましょう。コレステロールを多く含む食品(肉の脂身、卵、魚卵、うなぎ、レバーなど)を減らします。逆にコレステロールを減らす食品(豆類、きのこ類、海藻類、青魚、植物油など)を積極的に摂取します。そのほか、規則正しい3度の食事、栄養バランスのいい食事を心がけましょう。
次回は「増えてきた胆のうポリープ」です。
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