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がんに次いで、死因の第2 位を占めているのが心臓病です。心筋梗塞とともに心臓病の代表といえるのが狭心症です。
心臓の表面には、心臓の筋肉(心筋)に血液を供給するための冠動脈という血管が張り巡らされています。この冠動脈のどこかが狭くなり、血液が十分に流れなくなると、必要な血液を受け取れなくなった部分の心筋が酸素不足になり、胸が締め付けられるような痛みを生じます。この発作が狭心症の特徴です。
発作は、早歩きをしたり階段を上ったとき、寝起き、寒いところに急に出た、重い物を持ち上げた、興奮したり怒ったりしたときなどに起こることが多くあります。これを労作性狭心症といいます。また、安静時狭心症といって、夜間から明け方、午前中にかけての睡眠中か安静時に突然発作が起こるケースもみられます。
胸の痛みの程度は人によってさまざまで、「胸が締めつけられるよう」「胸がつまるよう」「胸が焼けるよう」「胸が圧迫される」などと表現されます。なかには、「このままでは死んでしまう!」と感じるぐらい強い痛みだったという人もいます。
胸が痛む場所は心臓のある左胸とは限らず、むしろ胸の中央部が痛むことが多いようです。また、腕やのど、あご、肩、背中などに痛みが走ることもあります。
狭心症の発作の大きな特徴は数十秒から10 分くらいでおさまることです。もし30 分以上続くようでしたら心筋梗塞が疑われます。
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※この原稿は医師が監修しています。