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生活習慣病の予防なども期待できるココア
おなか周りの脂肪が気になり始めた方は、ココア・ダイエットを試してみませんか? 「男性がココア?」と思われるかもしれませんが、ココアにはダイエット以外にも、さまざまな健康効果があるのです。ココアに含まれるカカオ・ポリフェノールには、強い抗酸化作用があります。体内で生じる活性酸素を抑制することから、老化防止、動脈硬化などの生活習慣病の予防、抗アレルギーなど、さまざまな効果が知られてきました。この10年ほどの研究でも、ピロリ菌の殺菌効果、リラックス作用など、ココアの健康パワーは次々と明らかにされています。
そんなココアで、最近話題となっているのが、ヨーグルトにも負けないという整腸作用と食事に含まれる脂肪の吸収を減らすというダイエット効果です。
ヨーグルトに負けない整腸作用
ココアには、リグニンという種類の水溶性食物繊維が約30%も含まれています。これは、他の食品と比較しても非常に多い含有量です。リグニンなどの食物繊維は腸の善玉菌のえさとなり、腸壁を刺激して腸のぜんどう運動を活発にして便秘解消や大腸がんの予防に役立ちます。また、食物繊維には血液中の悪玉コレステロールを減少し、善玉コレステロールを増やす働きもあり、動脈硬化の予防にも効果的。溶かして飲むココアは、食物繊維をまるごと摂取できるので、便秘がちの方はヨーグルトに混ぜて食べる「ヨーグルトココア」などを、毎日の習慣にするとよいでしょう。
ココアのダイエット効果に注目!
ココアに含まれるほろ苦さのもとはテオブロミンという成分。カフェインに似た成分ですが、テオブロミンの作用はおだやかで、就寝前に摂っても睡眠を妨げることはありません。自律神経を調整する作用があり、気持ちをリラックスさせます。このテオブロミンには体を温める作用もあり、末梢神経を拡張し、血液の流れをサラサラにする働きがあります。全身に血液や酸素、栄養素が十分に送られて代謝が活発になってエネルギー消費量がアップし、また、そうしたダイエット効果だけでなく、肌あれなども改善します。そのほか、ココアには食事に含まれる脂肪の吸収を阻害する作用があることも明らかになっています。
【参考資料】
・日経ヘルス2003年8月号
・栄養成分辞典/主婦の友社
2004年2月16日
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