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体にいい暖房の仕方


 日本では、夏は冷房、冬は暖房をガンガン効かせ、外気との温度差が激しいため、自律神経が乱れてしまい、体調不良を訴える人が増えています。



暖房は頭寒足熱で

 寒くなると、大切な臓器を守ろうと血液が上半身を集中的に循環するようになるため、下半身の血行が悪くなり、下半身が冷えてしまいがちです。下半身を暖めると、下半身の温まった血液が心臓に戻り、全身に温かい血液が流れるようになって、体全体が温まります。そのため、暖房は「頭寒足熱」を心がけましょう。床暖房にするか、エアコンを使う場合は、エアコンと電気カーペットなどを併用するとよいでしょう。

 

室温は何℃ぐらいが適当?

 快適に感じる温度には性別、年齢、体調などによって個人差があり、男性より女性の方が1〜2℃高く、若者に比べてお年寄りの方が高いといわれています。
 一般的には、能率よく勉強や仕事するのに適した温度は24〜25℃。作業をする時は22〜23℃が適当とされています。
 部屋によっても最適温度は違い、居間は22〜25℃、ダイニングルームや浴室は20〜22℃、寝室は15〜17℃とちょっと低めの方が心地よく眠れます。部屋が乾燥すると、肌荒れやかぜ・インフルエンザの原因になりますので、湿度は50〜60℃に設定しましょう。
 また、トイレや洗面所に暖房がなく冷え切っていると、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険がありますので、注意しましょう。

 

部屋の換気にも注意

 最近では高気密の家が増えています。寒いからと部屋を閉め切りにせず、1〜2時間に1度は窓を開けて空気の入れ替えをすることも大切です。


2003年12月29日

望月 芳子
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