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二日酔いの原因はアセトアルデヒド
これからの季節は忘年会など、お酒の席が増えてきます。飲んでいるうちは楽しいけれど、そのあとはまた二日酔いに悩まされるから…という人も多いでしょう。
二日酔いの原因はアセトアルデヒドと呼ばれる物質といわれています。アルコールは胃腸で吸収されると肝臓でアセトアルデヒドというものに変わります。そして、本来は酢酸に分解されて炭酸ガスと水分となって排出されるのですが、肝臓がアセトアルデヒドを分解する能力を超えたアルコールが入ってくると、アセトアルデヒドが体内に蓄積されてしまい、二日酔いとよばれる不快な症状を起こすことになります。
また、二日酔いの代表的な症状といわれる頭痛は、アセトアルデヒドや酒の肴となる食物に含まれる刺激物質のチラミンやヒスタミンによるものといわれます。チラミンは中枢神経を刺激し、ヒスタミンは血管を拡張させる働きがあります。そのために頭痛が起きるのです。
吐き気の原因はアルコール性の急性胃炎
頭痛以外の吐き気や嘔吐などは、アルコールの摂取のしすぎによるアルコール性の急性胃炎によるもので、胃の粘膜が荒れたりただれたりするためにおきます。また、過度なのどの渇きは、血中の水分や電解質のバランスが急激に崩れるため、細胞内の水分が足りない状態になることが原因です。また、アルコール分を含む息で呼吸をするため、口の中や気道の粘膜が乾燥してしまうため、ともいわれています。
なお、どの程度飲んだら二日酔いになるかは、1日に分解できるアルコールの量に依存する傾向があります。この能力には個人差があり、体体重60kgの人の場合、1時間で5〜10g程度のアルコールが分解できます。そのため日本酒1合なら分解に約3時間、3合なら約8時間かかるとされています。
ただし、二日酔いは摂取量だけでなく、体調や睡眠時間、空腹時に飲むかどうか、飲む時間帯やストレスの度合いなどにも影響されてくるので気をつけましょう。
2003年12月1日
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